夏から秋にかけて、線状降水帯による記録的な大雨のニュースが続いています。「水害」という言葉を耳にする機会も、この数年でぐっと増えました。ただ、お客様とお話ししていると、水害を川の近くの家の話だと受け止めておられる方が少なくありません。
豪雨による住まいの被害というと、川の氾濫による床上浸水や床下浸水を思い浮かべる方が多いと思います。しかし、備えが必要なのは地面から上がってくる水だけではありません。屋根や外壁、窓まわりから雨水が入り込む「雨漏り」も、住まいを傷める原因になります。
この記事では、その中でも「豪雨のときだけ起こる雨漏り」に焦点を当てて、職人の経験をもとにお伝えします。
この10年で頻発するようになった短時間強雨
屋根の現場では「昔より雨が激しくなった」という話がよく出ますが、皆さんも同じように雨の強さを実感することが増えているのではないでしょうか。これは感覚だけの話ではなく、実際に気象庁が観測データをまとめた報告書に、はっきりと数字が出ています。
1時間に50mm以上の雨を、短時間強雨と呼びます。傘をさしていても意味がないくらいの降り方だと思ってください。この雨が全国で年に何回降ったかを、気象庁がアメダスの観測から数えていて、直近10年は以下の表の通りです。
| 年 | 回数 | 年 | 回数 |
|---|---|---|---|
| 2016年 | 334回 | 2021年 | 279回 |
| 2017年 | 327回 | 2022年 | 382回 |
| 2018年 | 350回 | 2023年 | 326回 |
| 2019年 | 377回 | 2024年 | 346回 |
| 2020年 | 345回 | 2025年 | 331回 |
※全国のアメダス約1,300地点あたりに換算した年間発生回数。(出典 ※1)
気象庁が統計を取り始めた最初の10年(1976〜1985年)には、300回を超えた年が一度もなかった短時間強雨が、この10年間でほぼ毎年300回を超えています。かつては例外だった降り方が、いまは毎年のことになっている、ということになります。
線状降水帯という言葉を、ニュースで耳にする機会もずいぶん増えたのではないでしょうか。次々と生まれた積乱雲が列をなして同じ場所に居座り、数時間にわたって強い雨を降らせる現象です。
私たち職人が屋根修理にお伺いするエリアの多くは、水害の常襲地帯ではありませんが、それでも、大雨のあとに雨漏りのご相談をいただくことは年々増えています。
台風と秋雨前線が重なる9月〜10月は雨漏りに要注意
秋雨前線は、夏から秋へ移り変わる時期に日本付近へ現れて、長雨をもたらす前線です。ほぼ同じ場所にとどまるので、停滞前線と呼ばれます。おおよそ8月の後半から10月にかけての現象です。
つまり秋雨は、動かずに居座って、長く降り続ける雨です。短時間に一気に降る夏の雨とは、屋根にかかる負荷の性質が違うのです。
やっかいなのは、その秋雨の時期に台風のピークが重なることです。近畿にも東海にも、台風が最も近づきやすいのが9月にあたります。
秋の長雨で表面化する屋根の弱点
屋根の側から見ると、長く降り続く雨は、防水シート(ルーフィング)がじわじわと水を受け続ける状態です。短時間の激しい雨が一気に押し込む雨だとすれば、秋の長雨は乾く間を与えない雨だと言えるかもしれません。どちらも雨仕舞(あまじまい)の弱いところを突いてきますが、出方が違うのです。雨仕舞とは、雨水を受けて外へ流す屋根の仕組みのことで、次の章で詳しくお伝えします。
例えば、谷板金や壁際の取り合いは、屋根のなかでも水が集まりやすい場所です。短い雨なら流しきれていても、雨が長く続くと、不具合のある部分から継続的に水が入り、症状が表面化することがあります。防水シートが傷んでいれば、その下の野地板まで届きます。
台風と秋雨が続く年は、順番も重なります。まず台風の強風で棟板金が浮いたり、屋根材が少しずれたりする。そこへ秋雨の長雨が降り続いて、その隙間から水が入る——という経過です。台風の当日は何ともなかったのに、数日たってから天井にシミが出た、ということもあります。
落ち葉の季節と重なるのも、この時期ならではです。台風で飛ばされた葉や小枝が雨どいや谷にたまり、次の雨であふれる。9月から10月は、こうした条件がいくつも重なる時期なのです。
屋根が雨を防ぐ仕組み「雨仕舞」
私たち屋根職人が毎日見ているのは、屋根や窓まわりから入ってくる雨の被害です。
屋根の勾配、屋根材の重ね方、谷板金、雨どいなど、降ってきた雨を決められた経路で外へ流す仕組みを「雨仕舞(あまじまい)」と呼びます。雨仕舞は水を一滴も通さない仕組みではなく、入ってくる水を受け流して、傷む前に外へ出す仕組みです。
屋根は、水を完全に遮断する防水槽ではありません。屋根材のすき間から入った水を、下に敷いた防水シートが受けて軒先へ流し、雨どいが受けて地面へ落とします。何段階もの「受けて流す」の連携で成り立っています。
だからこそ、雨仕舞にわずかな不具合や劣化があっても、普段の雨なら外へ流しきれてしまいます。設計の想定を超える豪雨が来たときに、はじめて水が行き場を失って家の中へ入ります。大雨のときだけ雨漏りする家とは、雨仕舞のどこかが限界に近づいている家です。
「台風の日だけ漏れたけれど、翌日には止まったので様子を見ています」——これが最も多いご相談です。
止まったのは雨が弱くなっただけで、原因は残ったままなので、次の大雨ではもっとひどくなることが多いです。
豪雨で雨漏りが起きる5つの原因
豪雨のとき、屋根まわりでは何が起きているのでしょうか。次の5つに共通するのは、雨の通り道と逃げ道に弱いところがあるという点です。現場でよく見る順に挙げます。
①横殴りの雨で、雨仕舞が追い付かない
強風をともなう大雨では、雨は真下に降りません。斜め、ときにはほぼ真横に吹き付けます。雨仕舞の多くは斜めの雨を前提に水切りや重ねが設計されていますが、猛烈な風雨はその想定を超えてしまいます。軒先から雨が回り込み、軒裏や壁の上部、サッシの外側の部材のつなぎ目から水が入ります。大雨の日の入口として、まずここを疑います。
ベランダの手すり壁などの上に載っている「笠木(かさ木)」も、横殴りの雨を正面から受ける部位です。つなぎ目のシーリングが切れていると、一気に浸入することもあります。
②雨どいが詰まって、水があふれる
落ち葉や泥、鳥の巣などで詰まった雨どいは、通常の雨ならなんとか流せていても、豪雨の水量はさばききれず端からあふれます。あふれた水は外壁や軒裏にかかり、取り合いや防水部分に不具合があると雨漏りにつながることがあります。台風のあとに「雨どいの縁から滝のように水が落ちていた」というご相談は、毎年必ずいただきます。
雨どい自体の耐用年数は、素材にもよりますがおおむね20〜30年です。新築時から一度も交換していない、というご家庭もあるのではないでしょうか。塩ビの雨どいは紫外線で硬くなり、割れや変形が出ます。金具がゆるんで勾配が狂うと、詰まっていなくても水がたまってあふれます。劣化のサインは見た目で分かるものもあります。
③谷や取り合いから、水があふれて入る
屋根と屋根が接する谷部分は、屋根面を集めた水が一気に流れる、家の中で最も水量の多い場所です。谷板金の立ち上がりが足りなかったり経年で傷んでいたりすると、豪雨のときに水があふれて下地へ入ります。
また、雨水の浸入箇所として最も多いのは外壁の開口部、つまりサッシまわりです。住宅瑕疵担保責任保険を扱う日本住宅保証検査機構(JIO)の実態調査では、浸入箇所全体のおよそ3分の1を占めると報告されています。窓まわりは防水の連続性が途切れる弱点で、横殴りの雨の影響を最も受けます。
屋根と外壁が接する部分、天窓のまわり、アンテナや配管の貫通部も同じ理屈です。異なる材料が出会う場所は、防水・雨仕舞の連続性に注意が必要な場所です。そのつなぎ目を守っているシーリングが切れているだけで漏れることもあります。
④防水シート(ルーフィング)が劣化している
屋根材の下には、ルーフィングと呼ばれる防水シートが敷かれています。雨水を最終的に止めているのは屋根材そのものではなく、この防水シートなのです。屋根材のわずかなすき間から入った水は、防水シートが受けて軒先へ流します。
防水シートは、熱・湿気・経年の影響で少しずつ傷みます。築20年前後を過ぎたころから、屋根材や施工環境によっては劣化が見られるようになり、普段の雨には耐えられても、豪雨の水量と水圧には耐えきれず、破れや、すき間から浸水します。大雨のときだけ漏れる、その代表的な原因です。
やっかいなのは、防水シートが屋根材をめくらないと見えないことです。屋根の上から見ても、地上から見上げても分かりません。屋根材はまだきれいなのに雨漏りする、という場合、防水シートの劣化も確認すべき原因の一つです。
⑤強風で屋根材がずれ、棟板金が浮く
台風クラスの風は、屋根材を浮かせ、棟板金をめくり上げます。壊れるまではいかなくても、部材がわずかにずれれば、そこが次の雨の浸入口になります。例えば、瓦の漆喰の傷みやスレートのビスのゆるみも同じで、風で少しずれ、次の豪雨で漏れる——という経過をたどるケースは、現場でよく見ます。
棟板金を留めている下地の木材(貫板)が腐っていると、釘の効きが甘くなり、少しの風でも浮きます。板金部分の劣化も、雨漏りの原因として見逃せません。
屋根材ごとに異なる豪雨の影響
屋根材の種類によって、豪雨で影響を受けやすい部分が違ってきます。以下に主なポイントをお伝えします。
スレート屋根(コロニアル・カラーベスト)
薄い板を重ねて葺いた屋根です。重なりのすき間から水が入ることは前提の構造で、下の防水シートが最後の砦になります。スレート屋根の豪雨対策では、防水シートだけでなく、屋根材の状態や排水経路もあわせて確認します。
もうひとつ注意したいのが、屋根塗装のあとの縁切り不足です。塗料で重なりのすき間がふさがれると、いったん入った水が出ていけません。塗り替えのあとから急に漏れるようになった場合は、ここを疑います。
瓦屋根(和瓦・洋瓦)
瓦そのものは非常に丈夫で、50年以上もつことも珍しくありません。弱いのは瓦ではなく、棟の漆喰と瓦の下の防水シートです。漆喰が痩せて崩れると棟の内部に雨が入り、土台の土が流れて棟全体が歪みます。地震や台風で瓦が1枚ずれただけでも、そこは大きな穴と同じです。
金属屋根(トタン・ガルバリウム鋼板・SGL鋼板)
私たちが最も得意とする屋根です。一枚が大きく継ぎ目が少ないため、面としての防水性能は高く、豪雨には強い部類に入ります。弱点は、穴が開くまで劣化した場合と、板金の納まりが甘い場合です。
古いトタン屋根は錆から穴が開きます。ガルバリウム鋼板やSGL鋼板は錆に強い素材ですが、切断面や他の金属と触れている部分から錆びることがあります。ビス留め箇所のパッキンが劣化すれば、そこから水を吸います。豪雨のときは風圧で屋根面の裏側へ水が押し上げられるため、納まりの精度がそのまま結果に出ます。
陸屋根・緩勾配の屋根
ほぼ平らな屋根は、水が流れずたまるため、豪雨には最も神経を使う形状です。防水層の膨れや切れ、排水口(ドレン)の詰まりが直接雨漏りにつながります。落ち葉やゴミでドレンがふさがると屋上がプールのようになり、立ち上がりを越えて室内へ入ってしまうこともあります。
「大雨のときだけ漏れる」を放置したときの進行
もしかすると、大雨の日に天井へシミが出たことがある、と思い当たる方もいらっしゃるかもしれません。もしシミなどの症状が出ている場合は知っておいていただきたいことがあります。
大雨のときだけでも、被害の大きさは見た目だけでは分かりません
雨漏りが起こる回数が少なくても、屋根裏や壁の中では傷みが進んでいることがあります。また、雨量だけでなく、風向きや雨が降り続く時間によって症状が出る場合もあります。
放置すると雨漏りの範囲が広がったり、下地の補修が必要になったりするおそれがあるため、雨漏りの頻度だけで軽い症状と判断せず、原因と内部の状態を確認することが大切です。放置した場合、次のような経過をたどることがあります。
- 豪雨のときだけ漏れる(年に1〜2回、台風や線状降水帯のときだけシミが出る)
- まとまった雨で漏れる(梅雨の長雨でも漏れるようになり、シミが広がる)
- 普通の雨でも漏れる(常時雨漏り。クロスの浮き、カビ臭が出る)
- 下地が腐る(野地板・垂木・梁が濡れ続けて腐朽する)
1〜2の段階なら、部分的な板金補修や防水シートの部分交換で収まることが多いです。ところが4まで進むと下地からの葺き替えになり、費用も工期も大きく変わります。雨漏りは、早い段階ほど小さく直ります。
さらに、濡れた木部はシロアリを呼びます。天井裏のカビは室内の空気環境にも影響します。天井のシミからも、ある程度は原因を見分けられます。
なお、雨漏りで最も難しいのは修理ではなく原因の特定です。シミが出た場所の真上に浸入口があるとは限りません。水は下地や梁を伝って、数メートル離れたところから落ちてくることがあるのです。
原因別に見る修理の規模と費用の目安
屋根を修理するとしたらいくらかかるのか、というご質問も必ずいただきます。雨漏りの修理は、原因によって工事の規模がまったく変わりますが、以下におおよその目安をお伝えします。
| 原因 | 主な工事 | 工事の規模 |
|---|---|---|
| シーリングの劣化・切れ | 部分的な打ち替え | 部分補修 |
| 雨どいの詰まり | 清掃・部分補修 | 部分補修 |
| 雨どいの破損・勾配不良 | 一部または全体の交換 | 部材の交換 |
| 棟板金の浮き・飛散 | 貫板ごと交換 | 部材の交換 |
| 谷板金の劣化・穴あき | 谷板金の交換 | 部材の交換 |
| 瓦のずれ・漆喰の傷み | 差し替え・漆喰の詰め直し | 部材の交換 |
| 防水シートの劣化(全面) | カバー工法・葺き替え | 屋根全体 |
金額の目安も、工事の種類ごとにおおよその幅があります。上の表の「部材の交換」にあたるのが、次の表の「中規模修理」です。
| 工事の種類 | 費用の目安 | 主な工事内容 |
|---|---|---|
| 部分補修(軽微) | 約2万〜10万円 | 瓦のズレ直し、コーキング補修 |
| 中規模修理 | 約10万〜50万円 | 棟板金・雨樋の交換、部分葺き替え、漆喰の詰め直し |
| カバー工法 | 約60万〜150万円 | 既存屋根に重ね葺き |
| 葺き替え | 約100万〜300万円 | 下地から新しくつくり直す |
※いずれも全国平均の目安で、屋根の面積・形状・勾配、足場の要否、下地の傷み具合によって変わります。
同じ雨漏りでも、早い段階で見つかればシーリングの打ち替えで収まるものが、下地まで傷めば屋根全体の工事になります。足場が必要な工事をいくつか予定しているなら、足場を一度で済ませられるようまとめて施工したほうが、全体では負担が軽くなります。
台風・豪雨の被害と火災保険の適用範囲
台風で壊れた屋根は火災保険で直せますか?というご質問も多くいただきますので、以下にポイントをお伝えします。
風災と認められる場合
- 台風の強風で棟板金が飛んだ、瓦が飛散した
- 飛来物が屋根に当たって破損した
- 雹(ひょう)で屋根材や雨どいが割れた
- 大雪の重みで雨どいが壊れた
多くの火災保険には風災・雹災・雪災の補償が含まれており、自然災害による突発的な破損と認められれば、補償の対象となります。
通常は対象外となるもの
- 経年劣化。長年の紫外線や風雨で少しずつ傷んだもの
- 施工不良。もともとの工事に問題があった場合
- 被害から3年以上が経過しているもの。保険金の請求権には時効があります
- 損害額が免責金額に満たないもの。契約内容によります
難しいのは、豪雨による雨漏りの多くが「経年で弱っていた箇所に、たまたま強い雨が当たった」という複合的な事情で起きることです。風災と認められるかどうかは、被害の状況をもとに保険会社が判断します。
私たち屋根職人は保険が下りるかどうかを保証できる立場にはありません。できるのは、被害の状況を写真と報告書で正確にお伝えすることまでです。
判断するのは保険会社さんです。ここを曖昧にする業者には、どうかご注意ください。
「保険で無料になります」という勧誘にご注意ください
災害のあとは、火災保険を使えば自己負担ゼロで直せます、と訪問してくる業者が必ず現れます。手数料として保険金の数割を求める、事実と異なる申請を持ちかける、解約しようとすると高額な違約金を請求する——こうしたトラブルが全国で報告されています。国民生活センターも、屋根工事の点検商法について注意を呼びかけています。(出典 ※2)
事実と異なる申請は保険金詐欺にあたり、依頼した側も責任を問われますので、くれぐれもご注意ください。
豪雨と雨漏りについてよくあるご質問
Q. 大雨の日だけ漏れて、翌日には止まりました。急いで直す必要はありますか
雨が止んだから直ったわけではありません。次の豪雨では、より多くの水が入ってきます。すぐに大きな工事が必要という意味ではありませんので、晴れている日に一度、原因を調べておくことをおすすめします。原因が分かっていれば、次の台風の前に手を打てます。
Q. 築何年くらいから、豪雨の雨漏りに注意が必要ですか
一概には言えませんが、防水シートは築20年前後から劣化が見られることがあります。棟板金や谷板金といった板金部分は、それより早く、築10〜15年で傷みが出ることもあります。屋根材の種類、日当たり、風当たり、施工の質によって差が大きいため、年数はあくまで目安です。
Q. 雨漏りしていなければ、屋根は放っておいて大丈夫ですか
雨漏りは症状であって、原因はその何年も前から進んでいるのです。棟板金の浮きや谷板金の錆は、漏れる前に見つけられます。漏れてからでは下地の補修が加わり、工事が大きくなります。10年に一度は点検されることをおすすめします。
Q. 応急処置だけお願いすることはできますか
状況によります。安全に作業できる天候と現場条件であれば、ブルーシート養生などから対応することもあります。ただし応急処置はそれ以上ひどくしないためのもので、直したことにはなりません。晴れてから、原因を調べたうえで工事をご提案します。
まとめ
豪雨のときだけ雨漏りする家では、雨どいの詰まり、板金の浮き、防水シートの劣化など、普段の雨では表面化しなかった不具合が見つかることがあります。屋根材の見た目だけでなく、雨水を受けて外へ流す「雨仕舞」が適切に働いているかを確認することが重要です。
雨がやんで漏れなくなっても、原因まで解消されたとは限りません。そのまま雨漏りを繰り返すと、見えない部分の傷みが広がるおそれもあります。「大雨の日だけだから」と判断せず、症状が落ち着いているうちに原因を調べておきましょう。
ただし、雨漏りがあるからといって、必ず大規模な工事が必要になるわけではありません。原因や傷みの範囲によっては、部分的な補修で対応できる場合もあります。大切なのは、原因を確かめたうえで、住まいの状態に合った修理を選ぶことです。次の大雨に備え、まずは屋根や雨どいの状態を知るところから始めてみてください。
まずは屋根の状態を知るところから
「雨の日だけシミが出る」「台風のあと雨どいがあふれた」など気になる症状があれば遠慮なくご相談ください。
屋根の状態を確認したうえで、いま直したほうがよいのか、しばらく様子を見てもよいのかも含めて丁寧にお伝えします。
現地調査・お見積もりは無料です。お気軽にお問い合わせください。
※遠方の場合は出張費をいただく場合がございます。詳しくはお問い合わせ下さい。
出典
関連する公的資料を以下にまとめています。
-
気象庁
「大雨や猛暑日など(極端現象)のこれまでの変化」(1時間降水量50mm以上の年間発生回数。全国のアメダス約1,300地点あたりに換算した1976〜2025年の年別値。2026年9月16日取得) -
独立行政法人 国民生活センター
「屋根工事の点検商法のトラブルが増えています―典型的な勧誘トークを知っておくことで防げます!―」
※本記事は、当社の施工経験および記事末尾に記載した参考資料をもとに作成しています。気象データは統計の更新により変わることがあります。また、火災保険の補償範囲・免責金額・請求手続きは契約内容と保険会社によって異なり、本記事は補償の適用可否を判断するものではありません。ご加入の保険会社または代理店へご確認ください。



