工事情報
「スレート屋根を板金でカバーしたい」とのご相談をいただきました。
【施工地域】大阪府和泉市
【築年数】40年以上
【施工箇所】スレート屋根
【使用材料】ガルバリウム鋼版 0.6mm厚
【施工方法】カバー工法
【施工期間】約1カ月
スレート屋根のカバー工法によるリフォーム事例(大阪府和泉市)
大阪府和泉市で築40年以上の住宅のスレート屋根を金属屋根でカバー工事しました。
雨漏りが発生したことが、今回の屋根カバー工事を行うきっかけとなりました。
1.天井裏の雨漏り箇所の様子
2.上から見た様子
亀裂が入っています
BEFORE もともとのスレート屋根
AFTERE
経年劣化により防水機能が低下していたため、屋根全体のリフォームが必要でした。
そこで、既存のスレート屋根を撤去せず、ガルバリウム鋼板(0.6mm厚)を使用したカバー工法を採用しました。
使用製品: リフレアルーフ
今回使用したリフレアルーフは、耐久性と美観を兼ね備えた高機能なガルバリウム鋼板製品です。特に耐食性に優れており、過酷な環境条件下でも長期間にわたり高い性能を発揮します。さらに、リフレアルーフに断熱材を付けることで、建物の断熱性も高めます。このリフレアルーフは、住宅や工場など幅広い用途に対応しています。表面には特殊な塗装が施されており、デザイン性も高く、リフォーム後の屋根は美しく仕上がりました。
施工の流れ
- 下地の確認と修正
雨漏りが発生していたスレート屋根の状態を調査し、不具合箇所を補修しました。
工事が開始されるまでの間、台風での大雨が懸念されたため応急的に処置しました。
- 本体(リフレアルーフ)の設置
まづ、古いスレート屋根を固定している、ボルトビスの先の出の部分を切断し、下地の不陸を調整します。そのあと転落防止ネットをめぐらし、本体のリフレアルーフを古い屋根の上に重ねて施工していきます。この製品は、厚みがありガルバリウム鋼板で高い耐久性を持つため、長期にわたりしっかりと屋根を保護します。
- 役物の仕上げ
ステンレスキャップのボルトビスで全体を留めます。屋根本体の施工が完了した後に棟板金とケラバ板金の施工工程になります。棟板金をかぶせる前に、「面戸」を入れてコーキング処理をします。屋根のトップの所から水が入らないように防水します。
カバー工法とリフレアルーフのメリット
カバー工法は、既存の屋根を撤去することなく新しい屋根材を重ねるため、廃材の処分や工期を短縮でき、コストの大幅な削減にもつながります。
このリフレアルーフという製品は、厚みのあるガルバリウム鋼板でかつ、表面の塗膜により高い耐久性を備えています。そのためメンテナンスの手間も軽減されます。今回モスグリーンという色合いで、屋根全体がモダンな印象に仕上がりました。
このリフォームによって、雨漏りの問題が解消され、耐久性が向上しただけでなく、デザイン性も高まったため、お客様にも大変ご満足いただけました。
お客様からの感想色合いも気に入りました。とても良くなりました。雨漏りもなくなりよかったです。
匠ひおき
この度は屋根修理の匠ひおきにご依頼いただきありがとうございました。このガルバリウム鋼版は耐久性にも優れているのでとても人気の材質です。また他の箇所で工事が必要な際にはぜひご相談ください。
この度はありがとうございました。