工事情報
「雨漏り修理」のご依頼をいただきました。
【施工地域】大阪府大阪市東住吉区
【築年数】40年以上
【施工箇所】屋根、壁
【使用材料】ガルバリウム鋼版 0.35mm厚 モルタル
【施工方法】交換
【施工期間】約1週間
窓上のひさし撤去と谷屋根の修理
大阪市東住吉区で、雨漏りの発生している住宅の修理を行いました。
今回の施工では、窓上のひさし撤去や、老朽化した谷屋根の修理を中心に作業を進めました。
窓上のひさし撤去
窓の上に取り付けられていたひさしは、経年劣化が進んでいました。
特に強風や長年の雨によるダメージが蓄積していたため、安全面を考慮して撤去を決定。
ひさしを撤去することで、モルタル壁で仕上げることで、雨水の侵入もなくすっきりとしました。
BEFORE
AFTER
錆びた谷屋根の修理:ガルバリウム鋼板での補修
雨漏りの原因となっていたのは、瓦屋根の谷部分に使用されていたトタンでした。
長年の風雨によって錆が広がり、防水機能が失われていました。
屋根の施工手順
- 瓦のめくり
谷屋根の下部に接する瓦を取り外し、雨漏りの元となっていた錆びたトタンの表面を掃除しました。
- 谷屋根をガルバリウム鋼板でカバー
板金でカバーすることで、雨水が隙間に入り込まないようにします。
ガルバリウム鋼板は軽量で耐久性が高く、錆びにくい特性を持つため、長期的な防水効果が期待できます。
AFTER
雨水排水の工夫:ドレンと雨どいの設置
修理した谷屋根に、雨水排水の効率を高めるためのドレンを取り付けました。
ドレンを通して雨水がスムーズに雨どいパイプに流れるように施工することで、屋根からの排水能力を向上。
これにより、雨漏りの再発防止と屋根の寿命が延びました。
今回の修理で得られた効果
- 雨漏りの防止
劣化したトタンを高品質なガルバリウム鋼板の板金で補修し、防水性を向上。
- 建物の安全性
崩れる可能性のある窓上のひさしを解体撤去し、また谷屋根の板金カバーにより建物内部の腐食を防ぎ、建物の安全性を向上。
- 雨水排水の効率化
谷部につけたドレンと雨どいの組み合わせで、雨水処理の効率が向上。
まとめ
今回の施工は、長期間安心して住める環境を整えるためのものでした。
特に谷屋根部分の修理は、雨漏りが発生しやすい箇所だけに、しっかりとした施工が求められます。
今後もこのような施工を通じて、お客様の大切な住まいを守るお手伝いをしていきます。
お客様からの感想雨漏りがなくなりよかったです。ありがとうございました。
匠ひおき
この度は屋根修理の匠ひおきにご依頼いただきありがとうございました。このガルバリウム鋼版は耐久性にも優れているのでとても人気の材質です。また他の箇所で工事が必要な際にはぜひご相談ください。
この度はありがとうございました。